【ヨーガ療法とは】
伝統的ヨーガを科学的研究の理論、知識、実践に基づくプログラムです。
・身体機能の回復、強化
・ホメオスタシス機能の回復、免疫力向上
・心の落ち着き、リラクゼーション効果
・精神的な健康を向上
・睡眠の質改善
・自己受容、自尊心維持
・集中力の向上
・客観視力
・ストレスマネジメント
・生活習慣病
・介護予防
・PTSD
・ストレス性疾患
などに有効とされています。
実証研究において、ヨーガ療法の体操は深部脳領域までの活動を低下させ
ストレス緩和に働きかけることが実証されている。
ストレスマネジメントとして心身症に対応する
体や心の状態を客観視できるようになるなど、
身体的、精神的な症状の軽減のみならず、
生活習慣の改善、日常、環境の見直し、
心身の健康、人間関係の健やかさ、社会生活、
自信、自尊心、幸福感をも引き出す
・QOL(Quality of Life)生活/生命の質の向上
・ホリスティックな健康
を目指すヨーガ療法は、
心と身体を調える日常生活のなかで実践する健康促進法です。
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ヨーガ療法は
【クライアントとヨーガ療法士の相互協力によって為される】
・クライアントが抱える主訴(問題、不調)を自らの力で改善させること、
・そして、その過程において人格までも自分で向上させる、
・主訴、自己改善のタパス(努力)を促す
・クライアント自身の選択、行動、実践を目指す。
クライアント本人が
・問題、不調の原因となる心のあり方を客観視する、
・気づきを得ること、
・何がストレッサーとなり、執着や認知の誤りを
・クライアント本人が悟れる
それを、
・自分で修正する、
・自分の問題は自分で改善できる
・自分の人格を自分で向上させる
・これに向けた行動が私には出来る
・自身の理解、気づきを深めていくこと、
『クライアントの自律を目指します』
ヨーガ療法士はクライアントに寄り添いクライアントの自律を信じます。
・クライアントの主訴(問題、不調)を聴き
・独自の心理テストやカウアンセリングを用いて心身の状態を把握
・それに基づく見立てと実習技法をクライアントに提供
・合意を得て実践へ
クライアントとヨーガ療法士の共同作業がスタートします。
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【ヨーガ療法の4つの実践方法】
心と体の感覚に意識することを大切にします
① 体操(アーサナ、フィジカルエクササイズ、ブリージングエクササイズなど)
呼吸と動作を連動させて感じる身体の感覚に意識を集中させながら、
今の自分の身体の状態に気づいていきます。
また簡単な動きで筋力・心肺機能強化も目指します。
② 呼吸法
自律神経のバランスを整え、心と体の調和を図ること、
呼吸作用に伴う身体感覚にも気づいていきます。
③ リラクゼーション法
意識的に体の各部分を緊張させ、弛緩させる
「緊張と弛緩の意識化」を繰り返しながら、
深いリラクゼーション(心の落ち着き、思考整理、集中力の向上など)を促す
④ 瞑想法
瞑想のテーマを思考の対象として熟考する日常を振り返る瞑想、
今ここに集中する瞑想を行い、自分への理解を深め、心のあり方に気づいていきます。
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【ヨーガ療法と一般的なヨーガとの違い】
・クライアントの応じて見立てを指導すること
・ひとり一人の目的に合わせてどのように心と体にアプローチするか、
・ポーズだけでない上記に挙げた方法でひとり一人のオーダーメイドプログラム。
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【ヨーガ療法の活動分野】
・医療施設でのがん患者などのケア
・依存症の自助グループ
・精神疾患のある人のデイケア
・介護施設での介護予防対策
・産院でのマタニティヨーガ
・身体、知的障碍者の通所施設
・企業でのストレスマネジメントとして
・スポーツ選手のメンタルトレーニング
・学校などの教育現場
・国内外に被災地支援活動
などヨーガ療法が活用される場は多岐にわたる
(資料引用:日本ヨーガ療法学会)
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【氣幸とは】
氣幸師KOU先生に師事
伝統気功と現代気功を合一させ認知科学、分析哲学をベースにした
理論と知識と技術に基づく実践プログラム。
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【ヨーガ療法と氣幸の共通点】
①アセスメント(見立て)ができる
《ヨーガ療法》
伝統的ヨーガやアーユルヴェーダの理論をもとにアセスメントする。
例:人間構造論・機能論(人間五蔵説、人間馬車説)
《氣幸》
伝統気功、現代気功の合一
認知科学、分析哲学をベースにしたヒーリング理論をもとにアセスメントする。
②生活の質QOL(Quality of Life)向上に有効である
受け身ではなく自分で道を切り開いていく。
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【本講座でヨーガ療法・氣幸の役割】
ヨーガ療法、氣幸は
・クライアントの目標/ゴールに必要な気づき、行動を促す心身調整をアシスト
・クライアントのゴールに機能させるツールのひとつであり、
・クライアント自身の理解、気づきを深めていくこと
・それは自発的な行動を促す
クライアントの自律をアシストし、ゴール実現を目指します。
そして、
クライアントのQOLの向上は社会に機能、循環することを実現します。
ヨーガ療法と氣幸は、個人の自律を促し社会に機能させることができる!